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白内障

白内障

白内障

白内障 の概要

白内障 とは水晶体が混濁した状態のことを言います。本来、透明な水晶体が混濁することで、光が散乱したり、網膜に届き難くなることが視力障害の原因となり、最悪失明にいたることがある病気です。

白内障 の要約

白内障とは水晶体が混濁した状態
失明にいたる疾患
内科治療で白内障 は治癒しない
眼科検査機器の整った病院で眼科検査を受けてください。

白内障 の治療法

現在、①白内障 の進行を遅らせる、②発症を防ぐ、③混濁を取り除く内科治療方法はございません。獣医領域においては外科的摘出が唯一の白内障治療です。

白内障 を疑った時は?
片目、もしくは両目の白さに気がついたときは、眼科検査機器の整った病院で眼科検査を受けてください。レンズの評価、白内障のグレード分け、手術適期の評価、予後判定の為に必要です。網膜などの後眼部の検査には網膜伝図検査(ERG)、超音波検査(E-cho)などを行います。また合併症を早期に発見しコントロールすることで手術の成功率が向上します。

白内障 時の検査
白内障の範囲、部位、混濁の濃さ、進行具合、眼内炎症の有無、網膜の評価などを行います。検査結果により、手術をお勧め出来ないこともございます。片目のみの手術、もしくは両目同時の手術など、その子にあった組み合わせをご紹介いたします。白内障手術をお勧めするのは、白内障の進行によって著しく視力障害を受けることが予想される場合です。誤解されている事のひとつですが、白内障が完全に進行してしまってから手術をしたほうが良いというのは間違いです。 白内障手術は出来るだけ早くまた、適切な時期に行うことでよりよい結果が得られます。また術後合併症の機会も低減させられます。しかしながら、すべての白内障症例で手術が必要だとは限りません、もし動物の視力が傷害されていないのであれば、早急な手術は必要ないかもしれません。両目の手術を勧める場合は、お話し合いのもとすすめていきます。状況によっては片目ずつの手術を勧めることもありますし、悪いほうの目からはじめることもあります。手術の前に、どうぶつの一般状態のチェックを行います。血液検査、心電計検査、レントゲンなどが含まれます。
*現在、当クリニックでは検査と相談(2ndオピニオン)のみを行っております。

白内障 の手術をしたら、どのくらい視力が戻るの?
視力障害の原因となっていた水晶体の混濁(白内障)を取り除くことで、劇的な視力の改善が見られます。手術を受けた子のなかには適応に時間がかかってしまう子もいます。新しく取り入れられな人口レンズ(IOL)によって早急にかつ鮮明に見る事が出来るようになります。状況によってIOLを挿入しないことがありますが、その場合には網膜に映る像はやや大きく、鮮明さに欠けてしまいます。遠くをみる時は視力は顕著に改善されますが、近くを見るときは正確さに欠くことがあります。 しかし、白内障形成前に特殊な環境で訓練を受けていたような子以外では、行動上の違いに気がつかないでしょう。

[ 白内障 ]目の病気辞典2018/05/08 20:50